知らないとヤバい!Webライター用語を小学生でもわかる言葉で解説
こんにちは、ライターのななです。
Webライターに未経験から挑戦してみたいけど、専門用語が飛び交ってて難しい・・・心が折れそう・・・という方は多いのではないしょうか。
私も完全未経験からスタートしたので、初めは専門用語の意味がわからず苦戦しました。
そこで今回は「現役Webライターが最初に覚えた用語7選」を、これからWebライターを目指す超初心者さんに向けて、小学生でもわかるくらいやさしい言葉で解説します!
どんな方でもスルッと理解できるように、具体例を添えながら簡単な言葉で説明しますので、安心して読み進めてみてください。
現役Webライターが最初に覚えた用語7選
数ある専門用語の中でも、まず覚えて欲しいのがこちら。
1.SEO
2.クラウドソーシング
3.アフィリエイト
4.CMS
5.キーワード
6.ターゲット
7.ペルソナ
1.SEO
いきなり横文字で身構えてしまいそうですが、これはWebライターにとって「肝」とも言える、超大事なワードなので頑張って覚えてくださいね。
これは、とても簡単にいうとGoogleで何かを検索した時に、自分の記事が一番上に表示されるように工夫することです。日本語の専門用語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
例えば・・・
あなたが今日の夕飯の料理を何にしようか悩んでいて「夕飯 レシピ」と検索したとします。
その時、一番最初に出てくる記事が「SEO対策ができている強い記事」ということになります。
夕飯のレシピに関するGoogleの記事は、何千万記事と存在しますが、あなたは最初に出てきた数記事をクリックして、今日何を作るか参考にしますよね。
このようにほとんどの人は、1ページ目の中から解決策を見つけると言われています。夕飯のレシピのために、50~100ページ目まで全て読む方は、なかなかいませんよね。
ということは「SEO対策」ができていない記事は、一生懸命書いたとしても誰にも読まれず、書いた意味がなくなってしまうのです。
SEO対策は大変奥が深く、また随時Googleによってアップデートされているので、細かい施策についてはインターネットやyoutubeで最新の情報を集めるのがお勧め。
初心者の皆さんは、まずはSEOという言葉の意味がわかればOKです。
2.クラウドソーシング
これは、お仕事を発注したい人と受注したい人を繋ぐサービスのことで、マッチングアプリをイメージするとわかりやすいかと思います。
無料で登録でき、未経験の方でもお仕事をすぐに始めることができるのが特徴です。
クラウドソーシングサイトはたくさんありますが、最大手はこの2つです。
まずは、どんなお仕事があるのかのぞいてみてください。中には「アンケート回答」や「口コミ投稿」といった簡単なお仕事もあります。これらは単価は数十円~と低めですが、いきなり本格的に働くのは緊張するな・・・という方も練習がてらトライできる上、お金をもらえるので、おすすめです。
3.アフィリエイト
アフィリエイトとは、メーカーの商品を、ライターが代わりに広告してあげて、もし売れればお金がもらえる仕組みのこと。
例えば・・・
あなたが美容液について調べていたとします。
「この会社のこの美容液がおすすめ!こちらから購入できます!」
→(WebサイトのURL)
といったページで、あなたがそのリンクをクリックし、美容液を購入すると、そのページを書いた人(Webサイトを運営している人)にお金が入る、という仕組みです。「成果報酬型ビジネス」などとも呼ばれています。
Webライターとしての活動に慣れてきたら、こうした活動も視野に入れてみると稼ぎ方の幅が広がります。
4.CMS
また横文字で難しそうですが、こちらも簡単に説明します。
CMSとは、Webサイト運営がとても簡単にできるパッケージのことです。従来は、Webサイトの作成や編集をするには、プログラミングの知識が必要でした。しかしCMSを使用すれば、誰でも簡単に、自身のWebサイトを作成することができます。
一番有名なCMSは「WordPress」です。もし聞いたことがない方は、YouTubeなどの動画で「WordPress 編集」などと検索してみてください。イメージが掴みやすいかと思います。
5.キーワード
これは検索窓に打ち込む言葉のこと。SEOの章でも紹介したような「夕飯 レシピ」が、まさにキーワードになります。
クラウドソーシングなどでお仕事をもらう時は、キーワードが指定されていることもあります。
例えば「ダイエット 足やせ」や「太らない コンビニ飯」というキーワードで書いてください、と言われたりします。
もしその分野について十分な知識がない場合は、もらったキーワードをそのまま検索窓に打ち込んで調べてみてください。キーワードに関する大量の記事がヒットし、何か手がかりが得られるはずです。
6.ターゲット
ライティングをしていく中で、「どんな人に読んでほしいか」を決めるのは、最重要事項になります。ターゲットとは、そういった「想定される読者」や「届けたい層」という意味を持ちます。
しっかりとターゲットを絞って記事を書くことで、より深みのある良質な内容になります。
7.ペルソナ
ペルソナとは「人物像」のこと。上記のターゲットと混同されがちですが、ターゲットが「層・グループ」であり、ざっくりした設定なのに対し、ペルソナは「たった一人の人物」の細かい特徴までリアルに設定したものを指します。つまり、ターゲットの中に、ペルソナがいるイメージです。
ペルソナをしっかりと定めることで、ライターは記事が書きやすくなりますし、読者としても「この記事は、私の悩みをピンポイントで解決してくれた!」と、満足することができます。
・名前・年齢・性別・身長・体重・家族構成・趣味・仕事・悩みや特技など、ありとあらゆることを書き出す
・過去の自分や、身近な友人などを参考にすると、よりリアルなペルソナ設定ができ、質の高い記事が書ける
ちなみに私は、この記事のペルソナとして、仲の良い友人「はるちゃん」を思い浮かべながら書いています。「はるちゃん」と似たような悩みを持っている女性に読んでもらい、悩みを解決できたら嬉しいな、と常々思っています。
まとめ
これからWebライターを目指す方に向けて、基本的な専門用語7つをとても簡単な言葉で説明しました。
各章では具体例も出しながら解説しましたが、おさらいとしてざっくりとした一言でまとめます。
1. SEO:自分の記事がGoogle上で一番上に表示するように工夫すること
2.クラウドソーシング:お仕事探しのマッチングアプリ
3.アフィリエイト:自分の記事内で商品を紹介するビジネス
4.CMS:Webサイト作りのためのお手軽パッケージ
5.キーワード:何かを検索するときに、検索窓に打ち込む言葉
6.ターゲット:この記事を読んでほしい層
7.ペルソナ:ターゲットの中にいる、具体的な人物
ライティング用語はたくさんありますが、まずはこの7つを押さえておけば大丈夫。忘れてしまいそうな方は、最後のまとめの箇所だけでもスクリーンショットしておいてくださいね。