【コスパ最強】知らなきゃ損!初心者Webライターの勉強方法7選
こんにちは、Webライターのななです。
Webライターとして働いてみたいけど、勉強方法がわからない!
というお悩みを持っている方は多いと思います。
私も、Webライターになる前は
「誰に教えてもらうの?」
「効率の良い勉強方法は何?」
「勉強にはどれくらいのお金がかかるの?」
という疑問を抱えていました。
そこで今回は、完全未経験からWebライターになった私の経験から
- Webライターの勉強方法7選
- それぞれにかかる金額
- メリットとデメリット
を紹介します!
ひとまず、この記事を読むことは無料でできる独学の最初の一歩です!お金がかからない順に紹介していくので、ぜひ参考にしていただければと思います。
Webライターの勉強方法7選
- YouTubeを観る
- 写経する
- 本を読む
- ブログを開設して書き始めてみる
- 資格取得
- オンラインスクールで学ぶ
- 番外編 案件を受注して実際に働いてみる
1.YouTubeを観る
金額:0円
【メリット】
①無料
②隙間時間で勉強できる
③最新の情報が得られる
④超有名な方のお話を無料で聞ける
⑤自分に合った発信者が探せる
【デメリット】
情報が溢れすぎててどれを視聴したらいいかわからない
まず、一番お金がかからず簡単に学べるのはYouTubeです。
動画で実際の画面を見ながら学べるので、とてもイメージが付きやすいです。
そして、聞き流しながらの学習もできるので、家事や育児の合間に耳で学習できるのもメリットですね。時間がない方や、忙しい主婦の方でも試してみやすい勉強方法です。
しかし、デメリットとしても挙げたように、たくさんの発信者さんがいるため「どれを参考にすればいいんだ!?」と混乱してしまうこともありますよね。
そんな時私は、自分の興味のあるジャンルだったり、親近感が持てる人柄の方を選んだりして、楽しんでいますよ。
私がよく勉強させていただいている、人気youtuberさんを3名紹介します。
マナブさんは「完全ロードマップ」系の動画が多く、体系立てて学習することができ、最初のイメージが掴みやすいです。
ただ、現在のマナブさんは別事業に専念されており、ライティングに関する動画が少し古くなっています。細かいテクニックや、アルゴリズムに関する発信は、年々新しいものに変わっていく傾向があるので、他のyoutubeさんからもつまみ食い学習するのがいいと思います。
Webライター歴8年以上のベテランの方です。パソコンの選び方や、仕事風景など、始める前の初心者さん目線に立った動画があります。ガッツリ稼ぐためのテクニックも山盛りで、私が最近一番視聴しているyoutuberさんです。
フリーランスでWebライターをされている女性です。ライティングに関するノウハウの他に、「挫折エピソード」や「月収公開」など、フリーランスとして独立された女性の、リアルな生活がイメージできる動画もあります。
ガッツリ勉強を頑張って疲れてきた時に、こういった癒し系の方のチャンネルも取り入れることで、私は無理なく学習を続けることができました。
2.写経する
金額:0円
【メリット】
①良質な文章の「型」を体で覚えられる
②タイピング練習になる
【デメリット】
膨大な時間がかかる
写経は、有名なブロガーさんの記事を、一言一句真似て書き写す勉強方法です。
実はこれ、個人的には激推しです。
たくさん読まれるブログ記事には構成の「型」が存在するのですが、未経験の方が突然これを覚えて書き始めるのは至難の業。そこで「習うより慣れろ」方針で、丸ごと体で覚えていく写経が、大変有効なのです。
日本を代表する小説家の村上春樹さんも、大量の写経(日本一翻訳本を出した小説家)をしていたことで知られており、写経の効果は絶大なものと言えます。
1つだけ注意点があります。
・絶対に、公に発信しないこと!
著作権侵害になり、たくさんの方に迷惑がかかってしまいますので、自分のパソコンのWordやメモ帳で練習するのみとし、内に秘めておきましょう。
写経をする際にお勧めのブログはこちらの2つ。
①hitodeblog / ヒトデさん
②manablog / マナブさん
どちらも、超有名ブロガーです。先程おすすめYouTuberとしても紹介したマナブさんは、ブログを始めた当初、1000日間、毎日更新していたそうです。
そんな果てしない作業の末に創り上げた、最高の「型」を、まるっと身につけられる「写経」は最強の勉強方法ですね。
↓こちらから飛ぶことができます。もちろん、読むだけでも勉強になります!
3.本を読む
金額:0円〜2000円
【メリット】
①校閲をクリアした確かな情報が得られる
②長年受け継がれている本質的な情報が得られる
【デメリット】
・本を読むのが苦手な方は時間がかかる
・本によっては情報が古いことがある
本は、図書館に行けば無料で読めますし、メルカリやブックオフでは数百円で売っていることもあるので、中古でも良い方はチェックしてみてください。
本における最大のメリット、そしてYouTubeやブログサイトの情報と一番異なる点は
校閲をクリアしているということ。
校閲とは?
誤記はもちろん、表記の揺れ、事実関係の誤り、差別表現や不快表現などの不適切表現の有無まで、幅広くチェックし訂正していく仕事です。また、同じコンテンツ内で論理構成や内容に矛盾が起きていないかも確認します。
引用:https://www.tosho.co.jp/2250/ 図書印刷株式会社
このように、きちんとした校閲をクリアした情報だけが「本」として世に出回っているので、安心感があります。
おすすめの本を3冊紹介します。
①Web文章の「書き方」入門
②沈黙のWebライティング
③20歳の自分に受けさせたい文章講義
①Web文章の「書き方」入門
ライティングに関する基本の「き」となる本です。オールカラーでマンガも入っているので、気軽に読み始めることができます。ライティング完全未経験の方の、最初の1冊として大変お勧めです。
②沈黙のWebライティング
全Webライターのバイブルと言っても過言ではない伝説の一冊。
特に「SEO」(Google上で、自分の記事の検索順位を上げること)に関するノウハウが詰め込まれているので、文章術そのものというよりはWeb上という舞台で、文章を武器に闘う方法、が学べます。
③20歳の自分に受けさせたい文章講義
著者の古賀史健さんは、「嫌われる勇気」など、名だたるベストセラーの構成・ライティングも手がけられたお方です。「心に響く文章とは」「文章とどう向き合うか」について書かれた奥深い一冊です。
私も、文章を書くときは常に「どうすれば心に響くか」を考えています。この本には、そんな私の悩みを解決する内容がてんこ盛りです。Amazonのレビューを見てみると「読んでから、文章への概念が変わった!」という声も発見。ぜひあなたも試してみてください。
4.ブログを開設して書き始めてみる
金額:0円〜2000円
【メリット】
①無料で始められるものが多い
②ポートフォリオ(活動実績)を作れる
③自分好みの雰囲気にカスタマイズできて楽しい
④うまくいけば収益につながる
【デメリット】
①WordPressなど、お金がかかるサイトもある
②最初のうちはむずかしい作業があるかも
「まだ初心者なのにブログなんて書けない!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、無料で始められるものも多いので、軽い気持ちでトライしてみてください。
ブログの中にはサーバー代などがかかり、手続きが複雑なものもありますが、そういったものを選ばなければ「完全無料」で始めることが可能です。
はてなブログは、完全無料で登録・ブログの開設ができ、自分の好きなカラーや雰囲気に仕上げることができるので楽しいですよ。
5.資格取得
金額:0円〜2000円
【メリット】
①知識や技術をわかりやすく提示できる
②資格取得に向けた勉強で、知識が身に付く
③Webライター以外の活動をする際も文章力は強みになる
【デメリット】
①時間がかかる
②お金がかかる
③Webライターとして働く中で、資格を求められる場面がない
Webライティングに関する資格は
- WEBライティング技能検定
- WEBライティング能力検定
- 日本語検定
などが挙げられます。それぞれの費用や難易度などは、こちらのサイトに詳しく記載してありましたので、参考にしてみてください。
現役で活躍しているライターさんは、資格を持っていない方が大半だと思います。資格がなくても、実践を経て良質な記事は書けるようになります。ただ、自分の力試しがしてみたい方や、何か目標に向かって頑張るのが好きな方は、チャレンジしてみても面白いと思います。
6.オンラインスクールで学ぶ
金額:15000円〜50万円
【メリット】
①現役のプロに直接相談できる
②一人では心が折れそうな人も、続けられる
③学習→実践に移す手助けをしてもらえる
④一緒に頑張る仲間ができる
【デメリット】
①費用が高い
②時間がない人は大変
オンラインスクールは「一人では不安」という方に特にお勧めです。実は私も、ライターになりたいなと思った時、思い切ってオンラインスクールに入校しました。それまでに書籍やインターネットをたくさん読み漁り、ある程度の知識は付けていましたが、実際に活動するとなるとやっぱり不安でした。
そんな時に、「次どうしたらいいか」を明確に教えてくれて、手取り足取り進んでくれる先生がたくさんいる環境というのは、とてもありがたかったです。
デメリットとしては、やはり費用面になります。特に学生さんや専業主婦の方は、いますぐに数十万を支払うのは難しいかと思います。そういった方は、月額で1万円台から始められるスクールや、無料お試し期間のあるスクールを選んでみると良いと思います。
こちらのサイトに、Webライターのオンラインスクール一覧が詳しくまとめられていたので、検討している方はぜひ参考にしてみてください。
【完全網羅】Webライターのおすすめ講座16選!無料から30万円まで徹底調査 | 沖ケイタのWebライター1年生
7.番外編&最強 案件を受注して実際に働いてみる
金額:0円or収入が入る
【メリット】
①企業がマニュアルを用意してくれていることがあり、勉強できる
②収入を得られる
③実際に働くイメージがつく
【デメリット】
①いきなり働くのは怖い
②案件が得られず、疲れてしまうことがある
最後は、実際に働いてみるという方法。クラウドソーシングというサービスを利用すれば、完全未経験の方でも、いきなりライティングのお仕事を受注することが可能です。
どちらも、無料で登録できます。お仕事のジャンルをライティングで絞り込み「未経験可」「マニュアル付き」と書いてある案件をチェックしてみてください。自分にできそうだなと思った案件があれば、ぜひ勇気を出してトライしてみてください。
うまくいけば、お金を稼ぎながら学ぶことができ、一石二鳥です。なんだかんだ、現場でしか覚えられないことはたくさんありますし、お仕事の内容はクライアントさんごとによって微妙に異なりますので、直接マニュアルをもらったほうが手っ取り早かったりします。
ただ、基本的な文章力やSEO に関する基礎知識は「あるもの」としてお願いされることになりますので、実際の案件獲得と並行してYouTubeや本による学習は積極的に進めておいた方が良いと思います。
まとめ
今回は、完全未経験からWebライターになった私の経験から
- Webライターになるための勉強方法7選
- それぞれにかかる金額
- メリットとデメリット
を紹介しました。
1.YouTubeを観る:0円
2.写経する:0円
3.本を読む:0~2000円
4.ブログを開設して書き始めてみる:0~2000円
5.資格取得:0円~15000円
6.オンラインスクールで学ぶ:15000~50万円以上
7.案件を受注して実際に働いてみる:0円or収入が入る
まずは、一番上のyoutubeから勉強してみてはいかがでしょうか。私のおすすめのyoutuberさんの動画を貼っておきますので、ぜひ視聴してみてください。